引き続きドーア物。「働くということ」をタイトルとする書籍の変遷については、興味深いところ。また、ILOの理念には、市場個人主義を主導し拡散させる「コスモクラット」をも説得する可能性があることを強調(特に「一部の貧困は、全体の繁栄にとって危険」…
(中略−「日本型」のシステムに関連して)もちろんこのシステムに問題がないわけではない。構造的な問題ならおそらくいくらでも列挙することができるだろう。しかし、どの構造的問題も「日本型資本主義」にとっては致命的とはいえない、と私は理解している。…
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