備忘録

ー 経済概観、読書記録等 ー

2006-01-06から1日間の記事一覧

昨年の○冊

「今年の10冊」を書ける程読書量はないですが、昨年読んだ本の中で印象の強かったものは、ロナルド・ドーア(石塚雅彦訳)「働くということ グローバル化と労働の新しい意味」*1 、ロバート・フランク「オデッセウスの鎖 適応プログラムとしての感情」*2、清…

「超・世代論 橋爪大三郎×東浩紀」(読売新聞 01/05/06夕刊)

東 僕は最近の階層化社会論は疑問に思っています。昔は、地の獲得にお金がかかったので、富の配分と知の配分は連動していた。ところがインターネットなどが発達した現在では、富の格差は必ずしも知の格差を意味しない。『動物化するポストモダン』で僕が言い…