ラスカルの備忘録

ー 経済概観、読書記録等 ー

雇用形式などに関する備忘録的整理(その3)

前回のエントリーに関連して。「竹中平蔵公式ウェブサイト」におけるある文章があちこちで話題になっている。こうしたいわゆる雇用流動化論*1についての自分の見方は、前回及び前々回のエントリーの通りだし、11/01付けエントリーのコメントを含めて特に付け加えるべきことはないのだが、当該エントリーについては、雇用流動化論を若年の不安定就労問題と結びつけて利害を統一(若年層にオマ)し、批判の矛先を「正社員」というよりはむしろそれが体現する日本的な長期・安定的雇用慣行に向けるという点で、非常に質の悪い批判の仕方に思える。

*1:これこそ「今風の主流派」である。