ラスカルの備忘録

ー 経済概観、読書記録等 ー

サン・テグジュペリ「星の王子さま」

星の王子さま (新潮文庫)

星の王子さま (新潮文庫)

「なつかせたもの、絆を結んだものしか、ほんとうに知ることはできないよ」「人間たちはもう時間がなくなりすぎて、ほんとうには、なにも知ることができないでいる。なにもかもできあがった品を、店で買う。でも友だちを売っている店なんてないから、人間たちにはもう友だちがいない」
「ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。いちばんたいせつなことは、目に見えない」「君のバラをかけがえのないものにしたのは、きみが、バラのために費やした時間だったんだ」「きみは、なつかせたもの、絆を結んだものには、永遠に責任を持つんだ。きみは、きみのバラに、責任がある……」

 或る意味で「幸福」は、絆を結ぶこと、責任を持つことに関係する。