ラスカルの備忘録

ー 経済概観、読書記録等 ー

2009年3月データによる更新

 原油高等にともなう物価の上昇は終息し、フィリップス・カーブは、再び水平になりました。労働市場のタイト化は当面期待できず、しばらくはこの状況が継続するでしょう。
 今月の指標では、生産の下げ止まりに先行きの明るさが感じられます。ただし、生産が1年前の水準にまでV字型に回復する可能性は低く、雇用調整圧力は継続し、デフレ脱却は、当分の間見込むことができません。