ラスカルの備忘録

ー 経済概観、読書記録等 ー

2009年4月データによる更新

 フィリップス・カーブには動きがみられないので、今回は、掲載しません。

 完全失業率(公表ベース)は、真の失業率を超過して上昇するという異例の動きになっています。就業意欲喪失効果は、まだ大きくは表れておらず、離職者の増加が直接的に失業率の上昇につながっています。
 他の経済指標をみると、生産のほか、求人にも改善の兆しがあり、先行きに明るさがみられます。一方で、フィリップス・カーブに変化はないものの、消費者物価は、食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合で0.4%の下落となるなど、デフレ傾向が懸念されます。