ラスカルの備忘録

ー 経済概観、読書記録等 ー

今年の10冊

 毎年の恒例となっているこのエントリーを、今年も書くことにする。以下、順不同で。

藪下史郎『スティグリッツの経済学 「見えざる手」など存在しない』

スティグリッツの経済学 「見えざる手」など存在しない

スティグリッツの経済学 「見えざる手」など存在しない

http://d.hatena.ne.jp/kuma_asset/20130616/1371383915

吉川洋デフレーション “日本の慢性病”の全貌を解明する』

デフレーション―“日本の慢性病

デフレーション―“日本の慢性病"の全貌を解明する

http://d.hatena.ne.jp/kuma_asset/20130503/1367575182

猪木武徳『経済学に何ができるか 文明社会の制度的枠組み』

http://d.hatena.ne.jp/kuma_asset/20130215/1360928242

エスター・デュフロ、アビジット・バナジー(山形浩生訳)『貧乏人の経済学 貧困削減をもういちど根っこから考える』

貧乏人の経済学――もういちど貧困問題を根っこから考える

貧乏人の経済学――もういちど貧困問題を根っこから考える

 昨年読んだが、感想は積み残しのまま。

網野善彦『日本の歴史をよみなおす』

日本の歴史をよみなおす (全) (ちくま学芸文庫)

日本の歴史をよみなおす (全) (ちくま学芸文庫)

 網野史学は、読書経験上、これまで接点が全くなかったが、氏家齊一郎、塩野米松『昭和という時代を生きて』の中で網野善彦に言及されていたことから、手に取ってみたもの。歴史については、特にこのところ子供との付き合いから、むしろ教科書的、教科的な歴史をみることが多い。

山本七平『「空気」の研究』

「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3))

「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3))

 いまさらながら読んでみた。山本七平がこれほどリベラルな人だということも、これまで知らずにいた。これも感想を書こうとして積み残しのまま。

内田樹『先生はえらい』/『レヴィナスと愛の現象学

先生はえらい (ちくまプリマー新書)

先生はえらい (ちくまプリマー新書)

レヴィナスと愛の現象学 (文春文庫)

レヴィナスと愛の現象学 (文春文庫)

 後述のエントリーに、前者の本に関して、「この本を読んで真っ先に意識する面白い記述は、生徒たちが聞く先生の言葉は、全員が別の言葉であり、なぜならそれは同じ言葉であっても解釈が違うからだ、というところである。それを起点にして、学ぶことに対する姿勢が学びを可能にするという同書の趣旨につながっていく」と書いたが、これはまさに後者の本のレヴィナス読解からの発想であることが、続けて読むとよくわかる。

四方田犬彦『先生とわたし』/由良君美『みみずく英学塾』

先生とわたし (新潮文庫)

先生とわたし (新潮文庫)

http://d.hatena.ne.jp/kuma_asset/20131117/1384691858