真の失業率が横ばいとなる中で、完全失業率(公表ベース)は大きく上昇しました。これは、就業意欲喪失効果がまだ大きくは表れておらず、離職者の増加が直接的に失業率の上昇へとつながったことによるものです。ただし、非労働力人口(求職活動をしていない…
原油高等にともなう物価の上昇は終息し、フィリップス・カーブは、再び水平になりました。労働市場のタイト化は当面期待できず、しばらくはこの状況が継続するでしょう。 今月の指標では、生産の下げ止まりに先行きの明るさが感じられます。ただし、生産が1…
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