2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧
※給与の増減率のグラフについて、足許のデータが比較可能になるよう、年率に修正し、追記を加えました。(12/02/2013) 完全失業率によって雇用情勢を判断する場合、不況時に就業意欲を喪失し労働市場から退出する者が発生することで、完全失業率が低下し、…
先日のエントリーに掲載した、消費者物価(生鮮食品を除く総合、コア)と所定内給与(概ね基本給に相当)の水準の推移の比較を更新した。 9月は、物価がやや上昇する中で給与のが停滞している。先日も指摘したように、労働市場がさらにタイト化する中で、需…
椿説泰西浪曼派文学談義 (平凡社ライブラリー)作者: 由良君美出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2012/07/12メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 4人 クリック: 48回この商品を含むブログ (17件) を見る 最近の読書は、以前よりも経済書が少なくなり、それ他…
昨日、2013年第三四半期のGDP速報(一次QE)が公表され、実質GDP(季調値)は前期比0.5%の増加となった。民間投資(住宅、在庫を含む)と公的需要の寄与が大きく、純輸出はマイナスとなっている。特に注目されるのはGDPデフレーターの動…