2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧
毎年の恒例ものですので、今年も、読んだ本の中からあくまで主観的にベストと思えるものを取り上げたいと思います。今年は、厳選の上、つぎの3冊を選びました。
実践 行動経済学作者: リチャード・セイラー,キャス・サンスティーン,遠藤真美出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2009/07/09メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 365回この商品を含むブログ (90件) を見る 経済学では、可能な選択肢の中から、自らの「効用…
近代の労働観 (岩波新書)作者: 今村仁司出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1998/10/20メディア: 新書購入: 9人 クリック: 222回この商品を含むブログ (25件) を見る 今村仁司は、近代の労働観を古代のそれを転倒する形で生じたものとみる。 古代の労働観では…
先日のエントリーに関連した内容について、少していねいに整理してみました。なお、この覚書は(2)〜(5)くらいまでは少なくとも続く予定で、その結論*1も不確かながらみえてはいるのですが、いつになるか、あるいはそれを書くかどうかを含めてまだ未定…
※文章・注記を若干修正しました。(12/02/09)子どもの貧困―日本の不公平を考える (岩波新書)作者: 阿部彩出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/11/20メディア: 新書購入: 16人 クリック: 218回この商品を含むブログ (110件) を見る 日本の貧困率(相対的…