2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧
ソルベンシー・マージン比率とは、「保険金等の支払い能力の充実の状況が適当であるかどうかの基準」と定義されており、計測された通常の予測を超えるリスク(実際の計算では、これに1/2を乗じる)に対して、自己資本、危険準備金、異常危険準備金等の支払余…
コメント 2006年5月から連載中で、現在第9回。内部統制の制度の説明から始まり、統制自己評価(CSA)の仕組み等についてわかり易く解説されている。漸く、最新時点まで追いついたところ。 第3回の連載において、内部統制の役割について、コーポレート・ガバ…
創るということ作者: 佐々木昭一郎出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2006/12メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 15回この商品を含むブログ (10件) を見るコメント ITOKさんご紹介の本。定められたシナリオに沿って、職業的俳優が演じるようなドラマと異なり…
現代マクロ経済学講義―動学的一般均衡モデル入門作者: 加藤涼出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2006/12/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 195回この商品を含むブログ (34件) を見る第4章 労働市場の不完全性−労働市場のサーチと産業構造調整− …
1.企業における「業績・成果主義」の実態について 断片的な情報に基づき、自分が考える一般的な「業績・成果主義」とは次のようなもの。 まず、月例給に比して賞与のウェイトを高めることで、企業・部門の業績がより給与に反映される。月例給については、…
現代マクロ経済学講義―動学的一般均衡モデル入門作者: 加藤涼出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2006/12/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 195回この商品を含むブログ (34件) を見る第3章 資本市場の不完全性−流動性の理論と景気変動−*1 「資本…
こちらをご覧ください。加藤本を巡る議論でしたが、いつの間にか、銅鑼衣紋さんと韓リフ先生の「経済」学の語源を巡る議論となっております。図らずもか、銅鑼衣紋さんの「経済学」観が垣間見られるところが見所でしょうか。 また、ss氏は経済学は「経世在民…
こちらをご覧くださいww*1 ところで、この議論の肝となっているところは、 「偉い人がDSGEモデルの世界観を理解しているということは、若手の士気を高める」との加藤氏の指摘に対し、リフレ政策を支持するDSGEモデルを理解している植田氏が「日和見で理論…
ネット時代の反論術 (文春新書)作者: 仲正昌樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/10メディア: 新書購入: 1人 クリック: 23回この商品を含むブログ (46件) を見るコメント 先日取り上げた飯田「ダメな議論」が、議論の論理的な側面に注目し、ダメな議論…