2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧
星の王子さま (新潮文庫)作者: サン=テグジュペリ,Antoine de Saint‐Exup´ery,河野万里子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/03/01メディア: 文庫購入: 24人 クリック: 119回この商品を含むブログ (182件) を見る 「なつかせたもの、絆を結んだものしか、…
経済政策形成の研究―既得観念と経済学の相克作者: 野口旭,浜田宏一,若田部昌澄,中村宗悦,田中秀臣,浅田統一郎,松尾匡出版社/メーカー: ナカニシヤ出版発売日: 2007/09メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 40回この商品を含むブログ (40件) を見る本書の内容…
「保険の銀行窓販 全面解禁は業界改革を促す」(毎日新聞) この問題の構図は、単純に国内大手生保と外国保険会社との利害対立です。国内生保の競争力の源泉は何かといえば、端的に言って「政治力」と「チャネル」。国内生保は独自の保険販売チャネル(所謂…
09/23/07付け日本経済新聞「エコノ探偵団」でも特集されていましたが、景気回復が進み完全失業率が大きく低下する中で賃金の上昇がみられないといことは、色々な場面で取り上げられているようです。以下の論点は、某所の偉い人への説明の際に聞かれる可能性…
昭和動乱の真相 (中公文庫BIBLIO)作者: 安倍源基出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2006/12メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (6件) を見るコメント 内務官僚出身で警視庁初代特高部長を務めた著者による「昭和のテロ」から敗戦にかけて…
メモ。 通常理解されるところでは、フーコーの新しさは、権力を単に主体の行為を外側から型にはめたり操作したりするものとしてではなく、主体そのものを成形し、生産しているものとしてとらえられているところである。フーコー以前の「不可視の権力」論は、…
ハイエク関連で面白い文献を発見したのでメモ。「インタラクティヴ読書ノート別館の別館」経由。 左派の場合、穏健右派の政策を主張するにとどまる限り、勝利のチャンスはない。左右を分かつのは、経済の統制という基本問題である。(中略) 大企業の発展に…
日本はなぜ負ける戦争をしたのか。―朝まで生テレビ!作者: 猪瀬直樹,草野厚,橋爪大三郎,山田朗,笠原十九司,土門周平,秦郁彦,田原総一朗出版社/メーカー: アスキー発売日: 2001/07メディア: 単行本 クリック: 13回この商品を含むブログ (3件) を見る BOOK OFF…
石油を読む―地政学的発想を超えて (日経文庫)作者: 藤和彦出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2007/02メディア: 新書購入: 3人 クリック: 29回この商品を含むブログ (22件) を見るコメント 石油の市場は、輸送コストの低さ等の理由から、現在単一の…
引き続き物価が概ねゼロインフレを継続する中、完全失業率は改善しているが、留意が必要なのは有効求人と所定外労働時間の減少。これらが雇用の縮小に繋がれば、このところ好調な消費にも悪影響を及ぼす。また、2005年半ば以降、長期金利が上昇する中でも円…
不況のメカニズム―ケインズ『一般理論』から新たな「不況動学」へ (中公新書)作者: 小野善康出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2007/04メディア: 新書購入: 10人 クリック: 121回この商品を含むブログ (57件) を見る 08/21/07付けエントリーは本書につい…
自由の条件I ハイエク全集 1-5 【新版】作者: F.A.ハイエク,矢島鈞次,Friedrich August von Hayek,気賀健三,古賀勝次郎出版社/メーカー: 春秋社発売日: 2007/08/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (24件) を見る とりあえずの…
一谷藤一郎他訳によるハイエク「隷従の道」には、次のような記述がある。 全ての集産主義体制に共通な特徴は、社会主義各派にこれまで親しまれている言葉で表せば、一定の社会目標のために、社会の労働力を意識的に組織化するにあるということができる。 一…
自由の条件I ハイエク全集 1-5 【新版】作者: F.A.ハイエク,矢島鈞次,Friedrich August von Hayek,気賀健三,古賀勝次郎出版社/メーカー: 春秋社発売日: 2007/08/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (24件) を見る第5章 責任と…
自由の条件I ハイエク全集 1-5 【新版】作者: F.A.ハイエク,矢島鈞次,Friedrich August von Hayek,気賀健三,古賀勝次郎出版社/メーカー: 春秋社発売日: 2007/08/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (24件) を見る序言 如何なる…