ラスカルの備忘録

ー 経済概観、読書記録等 ー

ウケル人々−その性向から観察される特徴についての11の原則

 mixiでの検討がそろそろまとまってきたところなので、こちらに移植します。なお、エセ科学とか2ちゃんねる界隈で勘違いしてコピペしまくっている馬鹿が居ますので、ご注意ください。

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1.表向きはマルクスとかケインズとか標榜しているくせに、動学マクロその他最近の経済学に良く精通している。
2.ところが、経済学をあまり理解していない人間に対しては、話し方が180度変わる。「ルーカス批判」や「期待」の効果を重視するのは現実的ではないとし、「正しい」経済学を学ぶべき(或いは、経済学には期待すべき要素はない)と説く。
3.学問から生じる含意が自身の「イデオロギー」に沿わない場合、学問の方に誤りがあるとする。
4.そしてその目的は、自身の「イデオロギー」の影響力を強め、自著の売れ行きを高めることや、組織内での自分のプレゼンスを高めること。(彼等はすっかり色に染まっているので、その「イデオロギー」を抜きに生きていくことができない。)
5.彼等はまた心理戦が得意である。相手の考え方や性向を良く理解し、このような言い方をすれば相手はこうした行動を取るだろうということを理解した上で、相手に情報を吹き込む。その際、時には、自分はもう以前の「イデオロギー」に拘っていないとか、自分の嘗ての考えは間違っていた、とすら語りながら、別の場面では全く違うことをいったりする。
6.要するに、一言でいうと「キモイ」。
7.4.の目的を達するため、大物(学者)に擦り寄る。時には、その大物(学者)の考え方に応じ、自身の「イデオロギー」を修正することも厭わない。
8.4.の目的に加え、彼らの究極の目的は「政治力」の獲得であり、自身の「イデオロギー」を社会的な正義として格上げすること。よって、彼らの言動の最も特徴的な点は、学問的真実を超えたその「政治性」に表れる。
9.時々瞬間沸騰的に怒り出すが、それは学問的誠実さによるというよりはむしろ、自身のキャパシティの無さから生じるものである。
10.肝をつく批判を受けた場合、納豆の糸のように後々まで引きづり、ねちねちと何かを語りながら、相手からの優しい言葉を期待する。
11.自身の「イデオロギー」に沿わない、或いは個人的に好きではない者の論考が世に広まることを阻止するため、陰湿な行動をとる。