ラスカルの備忘録

ー 経済概観、読書記録等 ー

田中秀臣「会社の社会責任の基礎を求めて−岩井克人氏の新刊を読んで−」(ノーガード経済論戦)

日本的経営とCSRとの関係がわたしにはあまりよくわからなかった。前者にある会社に帰属するヒト同士の「信任関係」の厚い鎖(これは悲惨な面も生産性を上昇させたり職場環境を改善する面もある)を、いかにして会社の外の社会への「信任関係」に進化させていくのかがよくわからなかった。

コメント 商業資本主義*1から産業資本主義*2、そしてポスト産業資本主義へ、と言った話は、昔、柄谷行人氏の著作の中で(例の如くよく考えずに)読んだような。そして「消費」がキーワードであったような...件の本*3を読んだ上で、引用箇所と合わせてまた考えてみよう。

*1:地域間の相対的価値形態の差異から、剰余価値を創出する資本主義経済。

*2:イノベーションが生じることにより、時間的に相対的価値形態が変化するところから、剰余価値を創出する資本主義経済。

*3:

会社はだれのものか

会社はだれのものか