ラスカルの備忘録

ー 経済概観、読書記録等 ー

澤井景子「どのくらい進むか、雇用削減 失業率に含まれない「不完全な失業者」の存在」(日経ビジネスON LINE)

http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20090210/185665/?P=1

 オークン法則による完全失業率の推計についてはここでも行いましたが、同様の推計を行っている記事がありましたので紹介します。なお、こちらで行った推計は、下をご参照ください。

 紹介した日経ビジネス ON LINEの記事では、民間シンクタンクの経済成長率予測をもとに、2009年の完全失業率は5.3〜5.9%程度になると予測しています。
 また、この記事では、これに加えて就業意欲喪失効果を考慮し、生産予測指数による雇用者数の減少を見込むと、今年の8月までに推計失業率は6.4%程度になるとしています。その上で、雇用の安定・確保は最優先事項であるとし、ワークシェアリングや成長分野における雇用創出の促進、セーフティネットの充実などを提言しています。
 なお、著者は内閣府を経て、現在は連合総研主任研究員。