ラスカルの備忘録

ー 経済概観、読書記録等 ー

「生保経営の質が変わった」(浅谷輝雄 SOHOからのメッセージ)

また保険事業の監督が旧大蔵省にあった最後の時期に、外国の再保険会社の口車に乗せられて良い債務内容改善の保険だと信じて認めた財務再保険がまだ生きているのは不思議である。官僚というものは、先輩が認めたものは先例として尊重する傾向があるからか。そんな悪しき先例は堂々と廃止する勇気を持たなくてはならない。

この点に関しては、相変わらずトンチンカン(06/27付けエントリー参照)。財務再保険に関する、保険業法施行規則の規定を廃止すれば、より自由にsurplus relief型の再保険を組み易くなるだけだろう。そうでないとすると、ある種の再保険を禁止するような規定を置けとでも?そのような監督を行っている行政が、果たして、他国にあるのだろうか。

私は前から、保険契約者保護の精神にたって、ソルベンシーを確保する分野と保険募集の適正化の分野は強化すべきであると主張していたが何の検討も行われなかった。

この辺も、何故このような表現になるのか理解不能。