備忘録

ー 経済概観、読書記録等 ー

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今年の10冊

恒例のエントリーです。本稿では今年出版された書籍ではなく、前年の同エントリー以降に読んだ書籍の中から10冊を取り上げます。以下、順不同で。 オリヴィエ・ブランシャール(田代毅訳)『21世紀の財政政策 低金利・高債務下の正しい経済戦略』 21世紀の財…

今年の10冊

恒例のエントリーです。本稿では、今年出版された書籍ではなく、今年読んだ書籍の中から10冊を取り上げます。以下、順不同で。 末石直也『計量経済学 ミクロデータ分析へのいざない』 計量経済学---ミクロデータ分析へのいざない作者:末石 直也日本評論社Ama…

今年の10冊

恒例のエントリーです。以下、順不同で。 岡崎久彦『戦略的思考とは何か』 戦略的思考とは何か 改版 (中公新書)作者:岡崎久彦中央公論新社Amazon1983年刊。現在、ソ連は既になく、中国が著しく台頭しその核心的利益が明確になる中、日本の周囲の情勢は様変わ…

今年の10冊

恒例のエントリーです。以下、順不同で。 ジェイン・ジェイコブス(香西泰訳)『市場の倫理 統治の倫理』 市場の倫理 統治の倫理 (ちくま学芸文庫)作者:ジェイン ジェイコブズ発売日: 2016/02/09メディア: 文庫traindusoir.hatenablog.jp

今年の10冊

恒例のエントリーです。今年後半は読書よりOCW(CourseraのPractical Time Series Analysis、edXのMachine Learning on R)やHackerrankなどに嵌りました。それにしても今年、自分にとっては初詣のおみくじ「凶」に相応しい年の始まりでした。 いまのご時世…

今年の10冊

恒例のエントリーです。以下、順不同で。 1.久保拓弥『データ解析のための統計モデリング入門 一般化線形モデル・階層ベイズモデル・MCMC』 データ解析のための統計モデリング入門――一般化線形モデル・階層ベイズモデル・MCMC (確率と情報の科学)作者:…

今年の12冊

恒例のエントリーです。 宮岡礼子『曲った空間の幾何学 現代の科学を支える非ユークリッド幾何とは』 曲がった空間の幾何学 現代の科学を支える非ユークリッド幾何とは (ブルーバックス)作者:宮岡 礼子講談社Amazontraindusoir.hatenablog.jp

今年の15冊

恒例ですので、今年もこのエントリーを書くことにします。今年は久方ぶりに、ツボに嵌る読書経験ができたように思います。他に嵌ったものとしては、コーセラの機械学習講義(by Andrew Ng)、慶応大学の数理物理講義(藤谷洋平)、iPadにインストールしたTex…

今年の10冊

今年も残すところあと2週間余り。恒例ですが、今年もこのエントリーを残すこととします。なお、例年のとおり、このエントリーは今年、自分が読んだ本を対象としており、新刊に限ったものではありません。 エドワード・フレンケル(青木薫訳)『数学の大統一…

今年の10冊

毎年ものですので、今年もこのエントリーを書いてみたいと思います。 木地雅映子『氷の海のガレオン/オルタ』 氷の海のガレオン/オルタ (ピュアフル文庫)作者:木地 雅映子ジャイブAmazon 人にはそれぞれ特長があり、異なる個性がある。完全に解り合う術はな…

プロフィール画面の変更など

プロフィール画面を変更しました。http://d.hatena.ne.jp/kuma_asset/about また、Google Analyticsにより過去2年程度の間で、1日あたりのページビュー数が最も多かった記事を調べたところ、つぎの記事が該当しました。・働く人の給与はこれからどう推移す…

今年の10冊

毎年の恒例となっているこのエントリーを、今年も書くことにする。以下、順不同で。 濱口桂一郎『若者と労働 「入社」の仕組みから解きほぐす』 若者と労働 「入社」の仕組みから解きほぐす (中公新書ラクレ)作者:濱口 桂一郎中央公論新社Amazonhttp://d.hat…

Twitterのブログパーツ

ブログのサイドに表示されているように、Twitterのブログパーツを追加しました。Scribdのブログパーツがあれば同じように表示できるようにしたいのですが、適当なものがありません。http://ja.scribd.com/train_du_soir

今年の10冊

今年も、恒例のこのエントリーを書くことにします。今年は、やむを得ない事情があり、読みたい本を読むことよりも、既存の蔵書の中から選んで読むことの多い1年間でした。 では早速ですが、以下、順不同で。 オリバー・ウィリアムソン(浅沼萬里、岩崎晃訳…

今年の10冊

恒例のことでもあるので、今年もこのエントリーを書くことにする。1.カーメン・ラインハート、ケネス・ロゴフ『国家は破綻する 金融危機の800年』国家は破綻する――金融危機の800年作者:カーメン・M ラインハート,ケネス・S ロゴフ日経BPAmazon やはり今年…

昨年の13冊

昨年の『今年の…冊』では、たった3冊しかあげませんでしたが、改めて、エントリーを起こしたいと思います。以下、順不同で。 竹森俊平『資本主義は嫌いですか それでもマネーは世界を動かす』 資本主義は嫌いですか: それでもマネーは世界を動かす作者:竹森…

今年の13冊

※追記を追加しました。(11/09/10) 年末までまだ一月余りを残しておりますが、しばらく本を読めそうな感じがしないので、今年の「13」冊をここで上げておきたいと思います。以下、順不同で。 ジョン・メイナード・ケインズ(山岡洋一訳)『説得論集』 ケ…

マクロ経済の変調と雇用問題に関する覚書

(マクロ経済論) 定常的世界 市場経済の仕組み 定常的世界と「経済的至福」 財政マネタイズと仕事と生活の調和 労働時間の短縮 流動性の罠 人口減少と投資の減退(ジョン・メイナード・ケインズ『人口減退の若干の経済的結果』全訳付き) 貨幣の価値と労働…

Twitter,etc.

Twitterは退会しました。※はてなブックマークの利用も中止し、過去のブックマークは全て削除しました。(10/06/27)

BLOGOS

本日から、BLOGOSへの情報提供をさせていただくことになりました。http://blogos.livedoor.com/ 早速、先日のエントリーが掲載されています。http://news.livedoor.com/article/detail/4686328/

謹賀新年

新年、あけましておめでとうございます。 今年は、海外ブログを中心に、ネット周りをフォローしていきたいと思います。 なお、覚書の続きは、秋以降ぐらいをめどに、続きを一挙公開することになるのではないかと思います。その間は、ブログの方は細々と持続…

今年の3冊

毎年の恒例ものですので、今年も、読んだ本の中からあくまで主観的にベストと思えるものを取り上げたいと思います。今年は、厳選の上、つぎの3冊を選びました。

mixi, etc.

mixiは退会しました。今後、自宅で過ごす時間を少しでも勉強にあてられるようにしたいので、ネットとのつきあい方を少しずつ整理したいと思います。なお、このブログとScribdは、自分にとって唯一の「実績」(?)なので、仮に辞めることがあっても削除はい…

記事の引用等について

当ブログでは、エントリーされた記事の引用(または参照)は、これまで、その記載方法を含め自由とさせていただいておりましたが、今後、記事の引用等に当たっては、出典の明記をお願いします。また、内容に不明な点がございましたら、プロフィール欄にある…

新記録

8月30日は1405PV(1165UU)、31日は1696PV(1468UU)で、31日の訪問者数は恐らく新記録だと思います(いずれもBlogPetのアクセスカウンタの数値)。今回も、hotentryというはてなの「あおり」の仕組みがきいたことと、↓のサイトで紹介していただことで、エ…

Twitter

http://twitter.com/kuma_asset先月から始めました。ただし、ブログ更新のお知らせとそれにあわせて近況を少しつぶやいている程度で、それほどの意味はありません。他の方のつぶやきも、あまりフォローしていません。※ついでに、twilogにも登録しました。(0…

ブログ更新の一時休止について

昨年の後半からブログをやることの意味が乏しく感じられるようになり、いいかげんやめようかなぁと思いつつ既に半年以上が経ちました。ここまで続けてきた主な理由には、昨年末から訪問者が急に増え、ブックマーク数の多いエントリーも目立つようになってき…

Scribd

試みに、使ってみることにしました。これまで、英語練習の教材に使用した3つの論文をpdfでアップロードしています。(アセモグルの論文の翻訳・解題は、オリジナルのものに、若干の改訂を加えています。)http://www.scribd.com/doc/16660089/※ブログ画面の…

新カテゴリーの設置

ということで、「真の失業率」カテゴリーを設置しました。

新記録&4周年

ここ数ヶ月、BlogPetでみたPVのベースラインが高くなったような気がしていたのですが、今日は1746PV(1192UU)で、訪問者数については、ほぼ2年半ぶりに最高値を付けたと思われます。*1田中先生のTBを頂いたことと、hotentryというはてなの「あおり」の仕組…